今日は午後休を取って、国立映画アーカイブで開催中の写真展『ハリウッドの名監督たち』に行ってきます。
20代の頃は写真見るのも好きで時々行っていたんですけど、引きこもりからの仕事全振り期間が長かったので、写真展に行くのはものすごく久しぶりです。国立映画アーカイブに行くのも初めてなので、とても楽しみです。
今日のお供は、少年少女向け『モンテ・クリスト伯(下)』。上中下とあるうち下巻の半分くらいまで読みました。結構面白いですよ。

中巻あたりで登場人物の多さに混乱して中だるみしてしまいましたけど、下巻まで来ると多少は覚えてきたのか、読みやすくなってきました。
これ、たぶんちゃんと登場人物の相関を把握したら、かなり面白い小説なんじゃないかと思います。
それはさておき、12時半で仕事を切り上げて東京駅まで行ってきます!


国立映画アーカイブは東京駅からよりも京橋駅からの方が圧倒的に近いですけど、東京駅から歩いて向かいました。10分くらい歩く感じです。
あまり調べないで行ったんですけど、チケットは250円でした。やっぱり国立だと安いですね。会場は7Fでした。
中の雰囲気も国立とか県立とか市立とかの施設にありがちな雰囲気で、働いている人がみな公務員的に見えました。要するに図書館みたいな雰囲気で、ガラガラで、暇そうでした。展示室内にいる警備員さんなんて、寝てましたもん。
ま、絵画展と違って写真展、それもちゃんとした写真ではなく、写真を引き伸ばしてパネルにしたものですからね。盗まれたとしても、、、ねえ。寝ててもOKでしょう。
私のお目当ての『ハリウッドの名監督たち』は企画展で、入口をはいるとすぐ常設展になっていて、その向こう側に企画展がある構成でしたので、強制的に常設展を観ることになります。
その常設展は「日本映画の発展の歴史」という具合の資料館になっていて、私は戦前戦後の日本映画にも興味があるので、結構興味深かったです(全然詳しくないですが)。
常設展を抜けると、、、今度はハリウッド黄金期時代の映画のスナップショットとポスターの羅列です。説明は少なめ。
写真OKだったので、貼っておきます。チョイスの基準は一般的有名作よりも、私の趣味を優先します。
撮影時のスナップショット







映画ポスター





展示についてはかなり小規模で、狭いし点数も少なめでしたが、全く知らない映画の情報も得たし、この中から数点DVDを購入して見てみるつもり。
特にチャールズ・ロートンが監督した『狩人の夜』は見たいです。
余談ですけど前半の常設展示の方で、おそらく当時の雑誌に掲載されたのであろう、戦前戦中のスター名鑑が飾ってありました(山田五十鈴とか原節子とか田中絹代とか上原謙とか佐分利信とか)。
写真も撮ってきたんですけど、常設展は二次使用禁止だったのでここには貼れませんが、そのプロフィールのところに「現住所」が記載されているのには笑いましたね。
たぶん実際の住居の場所なんだと思うんですけど(たぶん)、実に牧歌的。
今と違って「ちょっと行ってみよう!」という時代でもないし、ファンレターとか出したんですかね。
しかも住所の下に、山田五十鈴は千三百圓、田中絹代は千五百圓、原節子は八百圓って書いてあるんですよ。なんの金額ですかね。ギャラかしら。ギャラにしては安いかなあ。月給制だったはずだから月給かな。
私、古い日本映画もたくさん見たいんですけど、なかなか時間が取れなくて、、、老後の楽しみにしようと思ってるんですけど、どうかしら。
さ、今日は好きな古い映画に浸れたし、これから来週定年退職するお世話になった先輩に、餞別としてピエール・エルメ・パリのチョコレートを買って帰ります!
追記:その後、近くのサンマルク・カフェでお茶してたら、職場からLINEが・・・大変お世話になったS先生がとうとう亡くなったと(私は病院勤務です)。
1年ちょっと前から病気(癌)で治療中だったんですけど、私、好きな先生だったので大ショック。
人生ってなんなんだろう。定年退職の年齢を迎えて、常勤から非常勤になって、責任も軽くなって少しはゆっくりできるかなというタイミングで癌が見つかって、1年ちょっとで死んでしまうなんて。悲しすぎる。
一見ぶっきらぼうだけど実は優しくて、映画が好きみたいで医局の本棚にキネマ旬報がたくさん置いてあったり、保守層らしくてWILLもたくさん置いてある、そんな感じの先生でした。
先生は私と違ってちゃんと充実した人生だったろうけど、私はようやく趣味を充実させはじめたばかりなので身につまされました。
週明けにお通夜があって、そこで受付の手伝いを頼まれたので行ってきます。形見に医局にあるキネマ旬報、何冊かもらえないかな。