でかけたとき日記

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映画館に『ショーシャンクの空に』を観に行きましたー

 

年末年始はくるくると都内まで足を運んでいましたが、今日は久しぶりに地元の映画館へ『ショーシャンクの空に』を観に行きます!

本当は、昨日の土曜に見に行く予定だったんですけど寝坊したので今日になりました。

もちろんDVDも持ってて何度も視聴済み。本も読んでるし、今日映画見るからーと思って、昨日からまた読み始めました。

 

私、この映画が好きで、たぶん今まで見た映画のベスト10を上げるとすれば、『ショーシャンク』と『フォレスト・ガンプ』を1位2位にすると思います(ガンプが2位かなー、、、うーん難しいな)。

映画好きを自認しているものとしては、この2本を「大好き」というのは当たり前すぎて恥ずかしいんですが・・・もっと生意気でマニアックな、知る人ぞ知る作品名を上げたいところなんですけど、それでも好きなものは好きなんで仕方がない。

 

『ショーシャンクの空に』と『フォレスト・ガンプ』は同じ年に公開されているんですよね、、、(同じ1994年。この年は『パルプ・フィクション』もあって、すごい年だった)。

私はこの二本の映画を「似ている」と思っているのですが、公開当時は『ガンプ』があまりにも大ヒットしたもので、『ショーシャンク』の方は話題にすらなりませんでした。

『ガンプ』はCGを使った特撮が大きな話題でしたし、主演のトム・ハンクスがぐんぐんスターになっていく時で、派手な話題に事欠きませんでした。もちろんティム・ロビンスもスターでしたけど、割と通好みの俳優さんで、色んな点で『ガンプ』の勢いには歯が立たなかったです。

そんな感じに『ガンプ』の影に隠れてしまった不遇の作品なのに、アカデミー賞にたくさんノミネートされて、でもすべて『ガンプ』に持ってかれてしまいました。

 

その後、TV放映やレンタル・ビデオで再発見されて超有名作に化けました。当時はカルト映画扱いされていたんですよー。

この不朽の名作が映画館で見られるのですから、行かないわけないですよね! 

 

本も持って行きます!


私の脳内の記憶では、原作名は『塀の中のリタ・ヘイワース』なんですけど、、、『刑務所』だったのか、、、うーん、どこで記憶違いをしたのだろう、、、

ま、そんなことはどうでもいいとして、では行ってきます!

 

到着



いつものD-5を陣取っての鑑賞です。

 

いやー、やはり素晴らしかったですね、、、2時間半くらいありますが、全集中して観ました。

言うまでもなく役者陣は脇役まで全員が素晴らしいし、脚本も演出も、無駄が全くないんです。

すべての出来事に含蓄があって、全員が渾身の一撃をくらわしてくるんです。フィガロの結婚のくだりでは、私までが心の自由を手に入れられた気がして、涙がこみ上げてきました。

でもひとつひとつを書き出したらキリがないので、私にとって『ショーシャンクの空に』とはどのような作品なのかを書くことにします。

 

私が1,2を争うほど『ショーシャンク』が好きなのは、やはりそこに「希望」を感じるからですね。

運命がどのように悪さをしようとも、本人の在り方、考え方次第で光り輝く結果になるということを、アンディの佇まいは教えてくれます。

 

アンディは無実の罪を着せられて終身刑になってしまい、自分の力では克服できない運命と出来事に取り巻かれてしまう。無実を訴えても無駄だし、刑務所では自尊心をズタボロにされる出来事ばかりが起きる。

それなのにアンディは、この理不尽な世界の、掃き溜めみたいな刑務所の運動場で、たった一人アンディだけはまるで散歩しているかのように軽やかに存在しているわけです。

私、このシーンが大好きなんですよ。

これは知性と意思のなせる業だと思うんです。

 

私、この映画を観てからは、心のどこかでアンディをお手本にして生きてるんです。何かあるたびに思い出して、考えてる。

私のヒーローであり、メンターです。

私、割と真剣に思ってるんですよ。アンディになれるって。

自分の周りの環境がどんなにくだらなく、クソみたいに思えても、アンディはそれに決して染まらないわけです。

これは自分の脳内を相対性理論すると言いますか、物の見方や考え方が多くの人とは違っていて、別の次元に行ってしまっているから出来る技だと思うんです。自分の脳みそや思考を、ずっと高いところや離れたところに飛ばしてるんだと思いますね。立っている場所が違うんです。

 

ほとんど悟りの境地です。これはやっぱり「希望」ですよ。

私もその境地に行きたいんです。アンディみたいに別の次元に到達したい。

 

今日、映画館まで見に行ってよかったです。

もしまだこの映画を観ていない方であれば、絶対に観ることをお勧めします。吹替版も素晴らしいですよ。

 

 

 

 

※原作はこちらに集録されています(『ゴールデン・ボーイ』と『刑務所のリタ・ヘイワース』の二篇収録。表題作も心をえぐってきます)。