お金の心配よりも、今は「いっぱい出かける方」が最優先!ということで、今日も映画を見に行ってきます!
今日は『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』にします!
正直ぜんぜん期待していないけれど、スプリングスティーンといえば70年代~80年代のスーパースター。80年代がまるっと10代の私にとっては、世代ど真ん中。
当時、私は熱心なファンではなかったけれど、それでも『Born in the U.S.A.』はLPを買って、今でも持ってます。当時中学生で、駅前のレコード屋で買ったのも覚えているし、帰りにLPが入った袋を誇らしげに抱えて、持って帰ってきたことも覚えてます。


めちゃくちゃ売れたアルバムで、当時全世界で2000万枚売れたとか。実際、ほとんどシングル・カットされて、どの曲もビルボードの上位に食い込んでいましたね。
ほとんどが好きな曲ですけど、ひとつだけPV貼っておきます。
中に出てくる、ステージにあげてもらう可愛い女の子は、まだ無名女優だったコートニー・コックス。監督のブライアン・デ・パルマが連れてきたんだとか。当時の私はピュアだったので「可愛い人だなあ。やっぱ美人だとこんなことがあるんだなあ」と思ってましたが、仕込み&演出だったんですね。そりゃそうだ。
ちなみに私はコートニー・コックスが出演している映画を一本も見たことがありません。縁がなさそう。
じゃ、行ってきます!


見終わりましたー。ん~★2つ!笑
映画は80年代に入ってから始まって、ブルースが『ネブラスカ』と『Born in the U.S.A.』を出す前の、産みの苦しみみたいなのが描かれてました。
ライブの再現映像は映画冒頭のわずかだけで、あとは地元ジャージーでのライブハウスでカバー曲をやってるくらいで、ライブの再現はほぼゼロと言っていいくらい。
もっと気楽に「ブルース・スプリングスティーン物語」みたいなのをイメージして行ったので、だいぶ思ってたのと違いましたね。
それにブルース自身の人間性みたいなのも、思ってたのと違ってました。めっちゃ暗いんですよ笑
もっと陽性の、いかにもアメリカ人といった典型的なカントリー青年なのかと思ってましたけど、こんなに内省的な、複雑な人間だったんですね。
私は『Born in the U.S.A.』とそれに付随するPVしか知らないし、LP買ってもたぶんライナーノーツ読んでないし、音楽聞く時「歌詞はどうでもいい」と思うタイプの音楽聴きだからいつも歌詞カードを見ないので、こんなヘビーな歌詞を書いてたんだ・・・と思いました。
でも、あんなクソ親父に育てられたブルースが、どうしてミュージシャンを目指したのかが描かれないし、その父親との関係も子供時代しか描かれないから、最後に和解したかのようなシーンを見ても、親子関係の途中経過が薄くて、あんまり響いてこなかったです。
主演の俳優さんは、ブルースに似てるとは思いませんけど、特徴はよく捉えていたと思います。
ブルースより小柄なのかな? 身長とかどうなのか分かりませんけど、ブルースの方が存在感があると思いますね。ブルースの方が肉体が分厚い。
なのでブルースのほうがずっとハンサムでセクシーだと思いました。ブルース・スプリングスティーンってセクシーなんですよ。田舎のアメリカ人が持っている、若干粗野な男らしさとシャイな繊細さがあると思う。欧州にはいないタイプ。
とはいえ、歌ってるシーンは本当によく特徴を捉えていて笑っちゃいましたね。似てた。
この映画はたぶん、私みたいなライト層じゃなくて、デビュー・アルバムからずっと聴いてきたみたいな、コアなブルース・ファン、ロック・ファンには刺さる映画なんでしょう。なので日本ではヒットしない気がしました。
でも、私LPだけじゃなくてCDも持ってるし、愛用のウォークマンにも入れてるんだから、今度ちゃんと歌詞カードを見ながら聴いてみようと思います。そしたらもっとファンになるかも。

